「あさが来た」の”お張り子はん”と犬筥

2016.02.17(Wed)

『◆ しつらえ・フィギア』 Comment(0)Trackback-
NHKの朝ドラ「あさが来た」ご覧になられていらっしゃる方も多い事と思います。私も、ストーリー同様に、江戸から明治に時代が変わり、人々の生活の移り変わりを観るのが、とても楽しくはまっています。
さて、物語のかなり早い段階から登場するのが”お張り子はん”とドラマ内で呼ばれている、お張り子人形。主人公の義母(風吹ジュンさん演じる”よの”)の手づくりという設定のものです。こちらはNHKのホームページのスクリンショット。お店の前には、張り子の招き猫が。
kanoya_harikomanekineko.png


物語の主人公”あさ”が夫”進次郎”と結婚した時に、母・よのがふたりに贈ったのがこちらの張り子の犬のお人形。こちらは、未だにあさと進次郎のお部屋のシーンでちらりと映ったりしています。犬は、多産・安産の象徴で、女性の守り神とも言われていて、よのからふたりへ「子宝に恵まれますように」という願いがこめられたものでした。このお張り子の犬が、犬筥の原型とも言われています。
inuhriko_asa.jpg(テレビ画面を撮影しました)


犬筥の起源は「狛犬」とも言われており、平安時代に宮中では天皇の守護獣として狛犬が飾られていました。(狛犬は外国から伝来したもので、そもそもは獅子を表しているようですが、当時の日本人が犬と勘違いしたそうです。wikipediaより)その後、犬の多産・安産にあやかれるようにと、次第に犬を模した張り子人形を、産室に飾るようになったそうです。犬筥の特徴は、身体は犬で、お顔は幼児であること。狛犬は魔除けの為、恐ろしい顔をしていますが、かわいい赤ちゃんの誕生に願いをこめて、このような愛らしい表情になっていったのでは無いかと言われています。狛犬同様、必ず左右一対で飾るのが決まりです。
(写真は、犬筥 鶴亀 小
76672611 2


そんな女性の守り神・犬筥は、武家や大名の姫君のお嫁入り道具のひとつとなりました。江戸時代には雛人形の調度品に加えられ、自然に内裏雛のお供に置かれるように。そして現在でも、犬筥は桃の節供のしつらえ飾りのひとつとなったり、雛壇に一緒に飾られたりしています。
76672611_o2.jpg


オンラインショップには新しく、これまでの鶴亀の小よりも更に小振りなタイプが加わりました、色は金ですので、小さくてもとても華やかです。(犬筥 金 左右セット
inubako_kinshou 2


写真は同じタイプの白ですが、センターピースの両脇に置いたりしても素敵です。(白がご希望の場合は、お問い合わせからご連絡下さいませ)
DSC06779.jpg


こちらは犬筥 鶴亀 左右セット・大 と鶴亀 左右セット・小をセンターピースにしたテーブルコーディネート。
f0206212_1212127.jpg


歴史あるしつらえを、ぜひ現代のお節供にも取り入れて頂ければ幸いです。ドラマは残す所、あと1ヶ月半ほど。今後の、”お張り子はん”の登場にもご注目下さい☆

この記事を書く為に、あさが来たのホームページを訪ねると、惣兵衛さんがクランクアップされたと書かれていて、あー、クライマックスに近づいているんだなぁと少し寂しくなりました。(ご覧になられていない方には、何の事やらですみませんでした!)
DSC06790.jpg




MY Dear LIFEのオンラインショップはこちらです。
http://www.mydear-life.com



にほんブログ村 料理ブログ テーブルコーディネートへ
にほんブログ村
ランキングの応援クリックに、いつも感謝しています。
ありがとうございます。



関連記事
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 

Copyright © 2017 MY Dear LIFE all rights reserved.
Powered By FC2 blog. Designed by yucaco.