五色の短冊・五色のおはなし

2012.06.21(Thu)

『◆ しつらえ・フィギア』 Comment-Trackback-
七夕になると必ず歌われている「七夕さま」。
2番は「五色(ごしき)の短冊 私がかいた」
から始まります。
今日はこの、「五色」のお話。


五色とは、「青(緑)・赤・黄・白・黒(紫)」と決まっています。
これは、中国からきた陰陽五行説という思想に由来します。
陰陽五行説とは、すべてのものは「陰・陽」の二気と、
「木・火・土・金・水」の五行で成り立ち、
この陰陽と五行で世の中すべて(季節や方位、色、心などまで)が
成り立っているという思想です。

この五行を「青・赤・黄・白・黒」の5色で表したものが五色で、
「木=青、火=赤、土=黄、金=白、水=黒」を表しています。

中国からの思想ですが、今でも日本の文化に深く関わっています。
例えば、こいのぼりの鯉の上には五色の吹流しがあります。
神社に行くと、たくさんの五色のものを見かけると思います。
おせち料理も”五味五色”と言われると思いますし、
”五色なます”もありますよね。
相撲の土俵の上には、東に青、西に白、南に赤、北に黒の房がさがっています。
黄色は土俵の土。これで五色揃っているそうです。
(話がそれますが、昔は相撲は七夕に神事として行われていたそうです)
goshikisumo.jpg
(写真はお借りしました)

ではなぜ、こんなに様々なところで使われているかというと、
例えば、木が燃えると火になるとういうようなプラスの関係と、
水をかけると火が消えるというマイナスの関係があり、
五色すべてが揃うと、プラスマイナスがゼロとなり
厄をはらうことができると考えられているから。

そんな今風に言うところのラッキーアイテム的な五色は
古来から七夕の日にも設えられて来ました。
kazaridama120604.jpg
七夕の飾玉(¥5250)は飾紐が五色になっていますので、置くだけでOKですし、

goshiki12.jpg
ちょっとステキにこんな五色アミューズを作ってみてもいいかもしれません。


今では様々な色や形まで見られるようになった短冊。
もともとは、五色の糸を竹に飾っていたそうです。
それが後に五色の絹糸や布に代わりましたが、七夕行事が庶民に広がったときに
絹などはとても高価なので、短冊におきかえたようです。

みなさんは、どんな五色を取り入れますか。
私はやっぱり、五色そうめんにしようかな!

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